【初心者ドローン塾】ドローン初心者が初めに買う物
・全くのドローンをやった事のない人
・おもちゃのドローンを買ったけど飛ばせない人
・ドローンレースにこれから出て見たい人
そんな人の初めに買う物は…
シミュレーターです。
具体的に言うと…
・ゲーミングPC
・ゲーミングモニター
・コントローラー🎮(プロポ)
・ドローンシミュレーター
・PCとコントローラーを繋ぐコード
高価なプロポやゴーグルやドローンを買う前にシミュレーターに投資して下さい。
これがドローンが上手になる一番の早道です。
なぜなら壊れないからですwww
そんなの当たり前だよ!
って…ツッコミが入りそうですが…
■初めにシミュレーターをお勧めする理由として…
1.雨の日でも風の日も、夜も関係なく、いつでもできる。
2.いくら落としてもぶつかっても壊れない。
3.電源を入れれば直ぐ飛ばせる
4.沢山のコースと機体が選べる。
現実世界で考えたら最高の環境ですよね!
リアル世界では…
ドローン飛行場に行ったり、コースを作ったり、バッテリーの充電やドローンの修理の事を考えたら直ぐに出来るなんて夢のようです。
やらない理由が見当たりません。
普通に考えてもこれくらいは想像出来るかと思いますが、本当の理由は別にあります。
それは…
シミュレーターは先生なんです。
実際に体験させてくれる優秀なドローン教室なんです。
どこかの高額なドローン教室に行くよりも、安くて優秀です。
ゲーミングPCは安くないよ!
って言われそうですけど…
ドローン教室は受講した日だけ…
後には残りません!
PCやシミュレーターはずっと使えます。
■おすすめシミュレーターソフト
●トップ選手も愛用の人気のシミュレーターソフト
操作した感じが実機に近い動きが人気です。
●初心者におすすめソフト
●ドローンのカスタマイズが細かく出来る人気ソフト
●グラフィックが綺麗なシミュレーター
■シミュレーターが先生になる理由は…
実機で行う設定や機体の性質が実際に学べるからです。
数値を変えれば直ぐに変化が分かります。
そして間違ったセッティングをして飛行してもシミュレーター上では痛くも痒くもありませんよね!
設定を変更して、どのパラメータがどんな影響するか試す事でドローンの特徴が学べます。
機体の種類や重量・大きさ・プロペラやバッテリー出力など変更出来る項目は沢山あります。
実際なパーツを買ってやるよりは断然安くて早いですよね!
■設定画面が英語で良く分からないよ!
スマホのGoogle翻訳で
カメラ入力を使って画面越しに翻訳出来ます。
スマホを有効活用してください!
■日本のトップ選手も初めはシミュレーターから上達してる
日本のトップ選手と言えば小学生ですね!
今は中学生になりましたが…
始めた頃はサポートはお父さん!
機材調達や調整、遠征まですべて親!
パソコンのシミュレーターをゲーム感覚で初めてから、お父さんの作った実機を飛ばしてます。
おそらく半田付けなんてやった事無いと思います。
無線の免許を取得したら、お父さんに連れられてコースデビュー!
初めからシミュレーター感覚で飛ばしてギュンギュン言わせて飛ばしてます!
■シミュレーターと実機は全然違う⁈
結論から言うと完全に同じにはなりません!
しかし、限りなく同じように動きます。
FCのパラメーターやカメラの映り方、機体重量や出力、プロペラなどの調整をして行くうちに、同じ様に仕上がってくれば、実機より愉しく飛ばせるようになるでしょう!
■PCとモニター選び方
PCは10万以上の物がお勧めです。
実際、10万以下でも十分ですが、2〜3年でロースペック扱いになるのは悲しいですよね!
お勧めスペックは…
CPU はIntel Core i5 又は Ryzen 5以上
GPU はGTX 1660 以上
メモリは8G 以上推奨
ハードディスクはSSD
モニターは 24インチ 120fps以上 1〜4ms
因みに僕はPixio IPS 27インチ240fps 1msを買ったら劇的に変わりました。
■ノートパソコンでは出来ないの?
出来ない事はありません!
シミュレーターの解像度をLOWにしたり
反応速度をFirstにしたり
モーションブラーを無しにしたり
オブジェのリアルタイムレンダリングを無しにしたり
煙や光などのエフェクトを無し
出来るだけPCに負担のかからない様に調整すれば出来ます。
しかし、画面の応答速度には限界があります。
おそらく60hz以上の設定にはならないと思います。
せめて120hz以上(fps)あった方が、より実機に近づきます。
■ノートパソコンで外部モニターを使う
外部モニター接続で、反応速度の速いゲーミングモニターを付ければ、表示速度が上がります。
ただし、5万円以下のノートPCレベルだと安いGPUだと思いますので、余り期待しない方が良いと思います。
まともに動いたとしても、熱が出やすいので気を付けて下さい。
例としてM1 Mac Book Air + Pixio IPS27インチ 240hzモニターで、試しましたが、快適に動きました。
以上、シミュレーターを進める理由を書き出しました。
■反射神経を鍛えるには、毎日やるのが一番です。
調子の良い時の感覚は時間が経ってしまうと、前回の感覚に戻るまでに、時間がかかります。
余りやらない期間が長いと感覚が戻る頃には集中力が無くなって疲れてしまいます。
出来るだけドローンを飛ばす頻度を上げて下さい。
少しの時間でも構いません!
毎日とは言いません!
寝る前に15分とか習慣になったら、あっと言う間に上達します。
頑張って初心者脱出を目指して下さい!